Monday 17 November 2014

{ Limited Shop }横浜高島屋でのイベントへ参加します











水曜日から参加する期間限定イベントに関してのお知らせです。
A Cloudy Dreamからは、上に載せている写真のアクセサリー
(ワイヤーピアスシリーズ・クロスシリーズ・ストーンシリーズが多め)
などをお出ししています。
横浜付近の方、ぜひお立ち寄りください。






2014年11月19日(水)~11月25日(火)
「kawaii et cetera byタピエスタイル」
高島屋横浜店 3F ローズパティオ
10:00~20:00

〒220-8601 横浜市西区南幸1丁目6番31号
(045) 311-5111
地図はこちら

Tuesday 11 November 2014

{ Exhibition }SO-EN WHITEありがとうございました






















































合同展示会SO-EN WHITE 14へお越しくださった方、
関係者のみなさま、作家のみなさま、ありがとうございました。
今回の展示会もとても勉強になり
楽しい3日間でした。

作品のオーダーをいただいた方も、ありがとうございました。
順番にお作りして準備が出来次第発送させていただきますので、
今しばらくお待ちいただけたらと思います。

ご来場いただいた方の中には
ブランドを始めた頃から作品をみていただいている方も来てくださり
うれしいなぁとしみじみでした。

A Cloudy Dreamのスペースは、
吹き抜けになっている入り口側、受付の前でした。
受付のおしゃれでヤングな女の子たちが楽しそうにお仕事をされている姿が
とてもかわいくて、いいな〜と思いながらみていました。

あと、OPパーティーのケータリングがおしゃれな上にとってもおいしくて
しかもボリューミー。
スゴイ!!て思いました。

今回の展示会は2015 SSの展示会とのことですが
新作のコレクションというような形で発表させていただきました。
展示したキャプションの文章を載せます。

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A Cloudy Dreamデザイナーでありイラストレーターでもある、
おおやまゆりこの描くイラストレーションに描かれている女性が
身につけるモノ」というコンセプトのブランド。
ジャンルを問わない自由な表現を目標に、
現在はアクセサリーを中心に展開。
アクセサリーは、デザインから製作までを自らの手で行っている。
モノを通じて、「世界観をおすそわけする」という考え方のもと、制作。

今回のテーマは「veil」(ヴェール)。
「ヴェールをかぶせることにより美しくなるもの」
ということを考えながら、古着や古布、
いつしか引き出しから出すことがなくなったビーズなど、
もうスポットをあびなくなったモノに
シルクやチュールなどのヴェールをかぶせることによって
新たな美しさを出そうと試みた。
今後もシリーズ展開していく予定でいる。

人間も、心にヴェールをかぶせることによって
傷つくことをふせいだり、自分を美しく見せようとしたりする。
熱い想いや志を持っているのに、
ヴェールで見えなくなってしまうときもある。
日常の中では、ヴェールをかぶせることで
より良い方向へ向かうこともあるだろう。

そんな意味合いも含め、
従来のシリーズにみられた無機質な素材から一変、
有機質な素材へチャレンジしている。

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今回は、以前からずっと考えている
再利用・再活用、サスティナブルということをテーマにしたいという気持ちから、
まずは考えて行きました。
ずっと樹脂や硬い素材を使用したモノを作ってきて
それも好きで満足の行くものづくりをしてきたつもりですが
やはり新しい材料をたくさん使いながら制作をしていました。
もちろん、そんな制作もいつか戻ってきたい分野ではあるけれど・・

今回は、「土に返るもの」も裏テーマとしてあります。

柄はかわいいけれどもう着なくなった古着。
使うのがもったいなくてずっととってあったヴィンテージのリボンやボタン、
小さい頃、ロンドンに住んでいたとき
地元のマーケットの店主のおばちゃんがくれたかわいい柄の布など。
そんなものがたくさん、状態も良いまま保管されています。
そんな思い出やエピソードのある品々を作品に活用できたらと思いました。
おしゃれじゃなくても、
アクセサリーに活用することで違った視点でみてもらえる素材もある。
たくさん捨てられているであろう、まだ十分使える素材も
これから使っていきたい気持ちでいます。

また、誰にでも思い出のものがあるのではないだろうか、と思い
新しいものに触れつつも、
古いモノを大切にしながら、新しく生まれ変わらせたらという意味合いもこめました。
本当にこのテーマを考えたら、本当にまだまだ全然足りないけれど
制作をしながら少しでもこんなことを考えられたらと思っています。


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11月28日発売の装苑1月号には
A Cloudy Dreamが掲載されるので
よろしければご覧ください。